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合計すると九州より広い!〇〇があることへの対策が6月6日参議院本会議で可決・成立しました。

〇〇に入るのは、「所有者不明土地」です。

所有者不明土地が問題となる背景には人口の減少や高齢化伴う土地利用ニーズの低下、地方から都市等への人口移動を背景とした土地の所有意識の希薄化等が挙げられます。

今回成立した「所有者不明土地の利用の円滑化等に関する特別措置法」の詳しい内容は↓
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/196/meisai/m196080196052.htm

ポイントは、

① 所有者不明土地を円滑に利用する仕組み
② 公共事業における収用手続の合理化・円滑化(所有権の取得)
③ 所有者不明土地を適切に管理する仕組み

の3つです。

ちなみに、「空家等対策の推進に関する特別措置法」が成立した2014年(完全施行は2015)の直後、国家総合職(大卒程度)専門記述公共政策Bで、特別区Ⅰ類では昨年、「空き家対策」に関するテーマが出題されています。

このような本試験での出題を踏まえ今回の所有者不明土地についての対策は要チェックです!

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