お待たせしました!
国税の数的処理について、解説します!
全体的な印象
取っ付きにくい問題や見慣れない問題が多かったですが、落ち着いて考えると、それほど難しくはないです。
本番でどれだけ落ち着けたか、もしくは割り切れたか、開き直れたかで、大きく点数がかわる気がします。
希望としては、10点取ってもらいたいです。
判断推理(No.12~16)
No.12~15のうち、最低3問は正答してもらいたいです。
この4問は復習してください。
No.12
A∧B→A→Cの三段論法に気が付いてください。
No.13
三毛猫A、(トラ猫、黒猫、白猫にA、B、C1匹)から、ぶち猫Cは気が付いてください。
No.14
Dが1列目の左と1列目の真ん中で場合分けです。
No.15
C女だと、女2人が1年しかないので、Eに矛盾します。これで、性別が決まるので、正答1.で次の問題です。
No.16
私も最初は戸惑いました。20時~21時のドラマは、A、Bの場合と、A、Dの場合があります。
空間把握(No.17~19)
最低2問は正答してもらいたいです。
No.17
5が書かれているピースが、四隅になることに気が付いてもらいたいです。
No.18
斜線部分の頂点の動きを追ってみてください。
No.19
図Ⅱの黒い小さい正方形に注目してみてください。
数的推理(No.20、22~24)
最低2問は正答してもらいたいです。
4問とも復習してください。
No.20
1、2が3回、3~6が2回です。(1/3)の3乗×(2/3)の2乗×5C2で終わりです。
No.22
1枚目~5枚目には、(60×5)÷45=6あまり30なので、6枚です。6枚目~は、44と60の最小公倍数がポイントになります。
No.23
式変形して、(m、n)=(1、2)から代入して体力勝負です。
No.24
エ=440円から順に代入して、ア=660円、イ=500円、ウ=440円、エ=500円を導いてください。
計量(No.21)
A、CからBDに垂線を下して、交点をそれぞれE、Fとします。
※ 最終的には、EとFは同じになります。
△ADEは、30°、60°、90°なので、AE、DEが求まり、△ABEで、三平方の定理で、BEが求まり、BDの長さがわかります。
※ △ADBが、直感で30°、60°、90°と分かったら、いきなりBDを求められます
△DCFと△BCFで、三平方の定理で、CFの2乗=DCの2乗ーDFの2乗=BCの2乗ーBFの2乗で、BF、もしくは、DFを求めてから、CFを求めてください。
資料解釈(No.25~27)
No.25
正答1.がめちゃくちゃ簡単です。肢5は注意。資料は男性全体です。男性全体で時間は4.11倍です。
No.26
肢2が一番平易でこれが正答です。掛け算の大小関係で一発です。総量と構成比で実数を求める選択肢5.みたいな選択肢は後回しですよ。
No.27
オーソドックスな実数ですね。分数の大小関係が使えないと厳しいです。肢5.を最初で、1.、4.、3.で消去法ですかね。肢5.は式変形で980<1000=25×40<2590×40です。
【国税・財務・労基A受験者はリアルタイム集計入力必須!】
無料です。
大原生以外もぜひ!
http://www.o-hara.ac.jp/komuin/best/data_honshiken/
得点分布表や正答率、順位を確認!