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公くん

一次試験の勉強もだいぶ進んできたけど、やっぱり面接などの人物試験が気になるなあ。最近では人物試験が重視されてきているんだよね?

dummy
大原さん

そうね、試験ごとに方法や配点などは異なるけど、近年の公務員試験では人物試験が重視されている傾向にあるわ。

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公くん

具体的にはどんな点で人物試験の重視があらわれているのかな?

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大原さん

押さえておいてほしいポイントは2つよ。
1つ目は配点比について、2つ目は多様化・多段階化しているってこと。

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公くん

配点比については、筆記試験と人物試験を比べたときに人物試験の方が得点が高いってこと?

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大原さん

うーん・・・単純にそうとも言えないからまとめておきましょう。


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公くん

採用機関によってだいぶ違いがあるんだね!県庁や政令市では、人物試験の配点比が大きいところがみられるけど、例えば国家一般職では、面接の配点が2/9となっているね。これは面接があまり重視されていないって理解でいいのかな?

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大原さん

そんなことはないわ。あくまで、人事院の面接の配点がこうなっているっていうだけで、内定獲得には官庁訪問をしなければならないの。官庁訪問では複数回の個別・集団面接の他にグループワークがあるところもあるのよ。

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公くん

なるほど!見た目では人物試験の配点比が小さいように見えても、内定獲得を見据えたらとっても重要になるんだね。しっかり対策していかないと。多様化・多段階化についてはどういうことなのかな?

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大原さん

まず多様化は、公務員採用試験における人物試験では、個別面接、集団面接、集団討論の実施が一般的といえるけど、その他にプレゼンテーション面接やグループワークなどを取り入れる選考が目立ってきているっていうことよ。公くんはプレゼンテーションやグループワークはやったことがあるかしら?

dummy
公くん

ゼミでやったことがあるよ。でも試験のように厳密に採点されたことはないなあ・・・
試験対策として準備をしていかないとだね。

dummy
大原さん

筆記試験の勉強だけに集中していると、ついつい人物試験対策が疎かになるから、早めから少しずつ準備していきましょうね。他にも主に地方自治体の採用試験にみられる点として、1次選考の段階から面接を実施する自治体、エントリーシート作成による申込手続きが必要な自治体、自己PRシートやプレゼンシートの作成を筆記試験として実施する自治体なども増えていることにも注意が必要ね。

dummy
公くん

えー!1次選考で面接があったり、エントリーシートが求められたりするところも有るんだね。受験先によっては筆記試験合格後に準備しようっていう甘い考えは通用しないんだあ。

dummy
大原さん

実際に受験先がどのようなプロセスで採用試験を実施するかはしっかりと調べておかないと焦ることになるから注意が必要よ。いくつかの特徴的な選考プロセスをとる自治体をまとめておくわね。試験の実施方法や内容は、年度によって変わることがあるから、必ず最新情報を得ておきましょう。


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dummy
大原さん

次に面接の多段階化は、3次面接、4次面接といった複数回の面接を実施するってことよ。何度も面接を重ねていくことで、しっかりと人物を見極めて採用したいってことなの。こういったところからも人物試験が重視されているということができるわ。

人物試験の重要性についてさらに詳しく見る
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