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・多くの国家公務員の採用試験では、1次試験や2次試験の際に論作文試験を実施しています。
・論作文を書くにはある程度の知識が必要です。常日頃から新聞や白書等を読み、情報を整理しておきましょう。また、知識だけ持っていても文章表現・論理展開がうまくできないと知識の羅列に終わってしまいます。
・対策としては、情報収集をすることや、頻出のテーマや過去問を参考に実際に答案を書き、第三者から客観的に添削・評価をしてもらうことが有効となります。

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公くん

そろそろ、論作文試験の対策もしていかなくっちゃなあと思っているんだけど、具体的に何をすればいいかわからなくて・・・

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大原さん

論作文試験は、択一試験と違ってこれだけが正解ってものがないから対策なかなか進まないわよね。まずは、どういった試験でどのような形式で論作文試験が実施されているかを簡単にまとめておきましょう。

①国家総合職、国家一般職


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②皇宮護衛官、防衛省専門職員


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③裁判所総合職、裁判所一般職、国立国会図書館総合職


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公くん

国家公務員の採用試験で論作文試験を課すところは多くあるんだね。

dummy
大原さん

そうね。重要なのは、課題をしっかりと理解した上で、論理的に記述していくというところね。資料が添付されている場合は、それをしっかりと使うことも大切よ。

dummy
公くん

主にどんなテーマが出るのかな。

dummy
大原さん

採用試験や年度によって出題は異なるけど、公務員試験の論作文試験での出題を大別するとこのようになるわ。


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大原さん

特に行政系の公務員試験では、時事・政策に関する課題が問われることが多いわ。例として国家一般職(大卒程度・行政区分)と裁判所一般職(裁判所事務官,大卒程度)の過去の出題を見てみましょう。

①国家一般職(大卒程度・行政区分)


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②裁判所一般職(裁判所事務官,大卒程度)


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公くん

なるほど!出題テーマは幅広いんだね。社会のことに関心を持ちながら、情報収集をしてみよっと。

dummy
大原さん

いいわね、その意気よ!人物試験での対策にもつながるから、公くんの興味のあることから始めてみてね。あとは、少しずつでも実際に書いてみましょう。

【論作文試験対策の方法に進む<工事中>】

※採用試験によって、論作文試験のみ課すところ、専門科目に関する記述試験のみ実施するところ、双方を実施するところなどがあります。どのような形式で記述試験が実施されるかについては必ず採用機関のHP等で確認するようにして下さい。

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