この記事をシェアする!
・多くの地方公務員の採用試験では、1次試験や2次試験の際に論作文試験を実施しています。
・論作文を書くにはある程度の知識が必要です。常日頃から新聞や自治体の広報を読み、時事的な情報などを整理しておきましょう。また、知識だけ持っていても文章表現・論理展開がうまくできないと知識の羅列に終わってしまいます。
・対策としては、情報収集をすることや、頻出のテーマや過去問を参考に実際に答案を書き、第三者から客観的に添削・評価をしてもらうことが有効となります。

論作文試験(国家公務員)の概要と主なテーマ ←こちらも参照して下さい

dummy
大原さん

【筆記試験(記述)の学習法1】論作文試験(国家公務員)の概要と主なテーマのところで説明したことと重複する部分も多いけど、ここでは地方公務員の論作文試験について見ていきましょう。

dummy
公くん

やっぱり地方公務員の論作文試験って自治体によって、傾向は違うのかなあ?その自治体のことが問われたりとか。

dummy
大原さん

いいところに気づいたわね。地方公務員の論作文試験も、大別すると以下のように分類される点は国家公務員と変わらないわ。けれども、その自治体の課題・問題点や政策が問われる場合もあるの。


【クリックして画像を拡大】

dummy
公くん

やっぱり受験したい自治体について、しっかりと調べておかなければいけないんだね。

dummy
大原さん

そうね。自治体のHPや広報誌などで情報は収集できるから、しっかりと準備をしておく必要があるわ。特に、都道府県庁や政令市等の上級試験では政策に関しあなたの考えを問うという出題が多いの。

dummy
公くん

そっかあ。政策的なテーマは面接でやりたい仕事や自治体の魅力を話す際にも用意することになるから、論作文試験対策を機会に、色々調べてみるよ!

dummy
大原さん

少しずつでも調べを進めていくと、自治体の抱える問題が見えてきて、公務員としてどんなことに携わりたいかを考える上でのヒントにもなるから頑張ってね!ここでは、東京都Ⅰ類B(一般方式)と特別区Ⅰ類(一般方式)での論作文試験の方法と出題概要を見ておきましょう。各自治体の過去の論作文の出題例は自治体のHPで公開されてことも多いから調べてみてね。

東京都Ⅰ類B(一般方式)


【クリックして画像を拡大】

特別区Ⅰ類(一般方式)


【クリックして画像を拡大】
※テーマについては保健師を除く

この記事をシェアする!