この記事をシェアする!
dummy
大原さん

公務員採用試験の第一関門となる筆記試験の概要から見ていきましょう。筆記試験は一般に、1次試験で課されるわ。方式は択一式(多肢択一式)で実施されるものと、記述式で実施されるものがあるの。

記述式の筆記試験は2次試験で課される場合がある他、実施自体は1次試験ですが評価は2次試験において行われる場合もあり、採用試験によって異なるため注意が必要です。

dummy
公くん

1次試験で出題される科目はたくさんあるって聞いたことがあるよ・・・

dummy
大原さん

そうね、択一試験には教養試験・専門試験・適性試験などが、記述試験には専門記述試験や論作文試験などがあって、その中に複数の科目が入っているの。国家一般職と東京都庁Ⅰ類B(行政・一般方式)を例に筆記試験をまとめるとこうなるわ。


【クリックして画像を拡大】


【クリックして画像を拡大】

dummy
公くん

教養試験と専門試験・・・たくさん科目があるんだね。勉強が大変そう・・・

dummy
大原さん

大丈夫よ、すべての科目を選択しなくていいことが多いし、重要な科目を効率的に学習すれば、早期に筆記試験は合格レベルに達することができるの。とはいえ、勉強量はある程度あるのでなるべく早めに学習を開始するのに越したことはないわね。教養択一、専門択一ともにポイントとなる科目だけまとめておきましょう。


【クリックして画像を拡大】


【クリックして画像を拡大】

択一試験についてさらに詳しくみる

択一教養試験(基礎能力試験)についてさらに詳しく見る

択一専門試験についてさらに詳しく見る

dummy
大原さん

次は苦手とする人も多い記述試験について見ていくわよ。記述試験には、択一試験では判定の難しい専門科目の理解度を判定する専門記述試験や、文章表現力や社会常識・素養などを判定する論作文試験などがあるわ。

dummy
公くん

なるほど、択一式の試験だけでは測れない部分を評価しているんだね。制限時間内に文章を書くの苦手だから、しっかり準備しないと・・・文字数とかは決まっているのかな?

dummy
大原さん

一般的な形式では、与えられた課題についての考察を600字~1600字程度でまとめ、60分~120分の制限時間内での記述を求められることが多いわ。頻出のテーマをまとめておきましょうね。


【クリックして画像を拡大】

dummy
公くん

文章書くの苦手だから…早めに頻出テーマや過去問を参考に練習を始めないとだね。

dummy
大原さん

文章を書くことを苦手としている受験生が多いから練習をしていくと大きくリードできるところでもあるわ。主要なテーマについては、しっかりと情報を入れておかなければ全く書けないことも想定されるから、択一試験の勉強と同じくなるべく早期に練習を開始することが必要よ。

dummy
公くん

わかったよ!下準備を早めからしっかりするようにするね。

論作文試験についてさらに詳しく見る

専門記述試験についてさらに詳しく見る

この記事をシェアする!